ワークショップのお知らせ☆ 再編集
2022.06.17 イベント
※ 当初の予定を変更。
活字からアルファベットを減らしました。
梅雨入りし、ジメジメ~とした日々が続いていますね。
そんな毎日の中でも、きれいに咲いているアジサイを見るとハッピーな気持ちになります(*’ω’*)
今年度の和紙専門店Washi-naryでは、月1回ワークショップを開催することとしました!!!
テーマは「和紙と活版の入り口」
第一回目は6月25日(土)に開催です!!
”
活版印刷や和紙に興味がある、活版印刷に触れてみたい…
そんな方々を「和紙と活版の入り口」に誘ってくれるのは和紙の知識が豊富なワークショップ担当「BiBiさん」です!
キュートな笑顔、ポロッと出ちゃうボケの数々で参加者の皆様を和ませてくれるはずです(^^)
当日の流れをBiBiさんに聞いてみました!
「和紙と活版の入り口」というワークショップの内容を簡単に説明します。
和紙と活版に触れて頂くということであくまで簡易的な印刷になります。
所要時間は約1時間
A5サイズ 3種類の和紙
A6サイズの和紙 2枚
↓
A5サイズはちぎってA6サイズにします。
ちなみに洋紙もちぎって頂きます。
(紙それぞれの違いとは?)
↓
5〜8文字の言葉を組みます。
(漢字などを入れると文字を探してるだけで時間を使ってしまうので
こちらでひらがな、カタカナ、数字を用意しておきます)
↓
まずは練習で洋紙に印刷してみます。
和紙とに違いを感じてみましょう。
↓
洋紙で練習後、まず一つ目の言葉を印刷
印刷後、次の言葉を組みます。
↓
それを5回(5枚分)
悩んでると時間が無くなってしまいます。
言葉はある程度考えておいて下さい。
5候補で優先順位をつけておいた方が良いでしょう。
要領よく進めばひょっとしたらひらがな、カタカナ、英数字以外の漢字などを使えるかも?
僕は活版印刷専門店で名刺作りをしたことがありますが活字を探すだけで1時間ぐらいかかったのではないでしょうか?
今回はその本格派の一歩手前の気軽にできるワークショップです。
また和紙と洋紙に優劣をつけるワークショップでもございません。
ぜひぜひ、和紙と活版の入り口に立ってくださいね。
当日はエプロンや特に肘から先の部分が隠れるものを持参して頂くと汚れずにすみます。
組版の数に限りがありますので予約制としています。
お申し込みはこちらから(^_^)
6月ワークショップ予約フォーム
■ワークショップ詳細■
日程 :2022年6月25日(土)
場所 :和紙専門店Washi-nary内(美濃市本住町1912-1)
料金 :3000円/1名
※組版1つを共同でやられる場合は+1000円(+1名様まで)
※付き添いは1名様まで可
※共同で行う、付き添いの方がいる場合は備考欄にその旨をご記入ください
人数 :各時間2名
対象 :小学生高学年以上~
活版印刷、和紙に興味がある方
活版印刷をちょっとかじってみたい方
所要時間:約60分
開催時間:①10:10~ ②11:30~ ③13:30~ ④15:00~
活版印刷とは…??
活版印刷とは活字(活版印刷で使われる凸上の字型)を組み合わせた板=活版組版を使った印刷方法です。
印刷したい箇所が凸状になっており、そこにインクを付け、紙を置き、圧をかけて印字します。
西洋では、ドイツのヨハネス・グーテンベルクが14世紀に活版印刷を発明し、世界中に広まったとされています。
日本には、16世紀末に東洋・西洋それぞれから活版印刷技術が伝わりましたが、鎖国や漢字、仮名文字の多さも相まって本格的な定着は幕末から明治にかけてだそうですよ。
写真植字やDTPの台頭によりその数を減らしていき、21世紀現在では商業印刷の中心を担う役目は終えています。
印刷技術の中心では無くなりましたが、独特の凸凹感や懐かしさ、手仕事の温かみが感じられる活版印刷は現在でも多くの根強いファンが存在します(ワシナリーの店長もそのひとりです)
和紙と活版印刷の組み合わせってとってもレトロで独特の味があり…かわいいんです!!!
皆様のご参加お待ちしております~☆
執筆 和紙成子