こんにちは！和紙専門店Washi-nary和紙成子です。
まだまだ暑い日が続いていますが、吹く風は涼しくて秋を感じる日も多くなってきました。
緊急事態宣言が延長となり、まだまだおうち時間がメインとなりそうですね。

おでかけが出来ない今、おうちでめいっぱい季節を楽しみたい！
そんな方にオススメな和紙と、和紙で簡単にできるハロウィン飾りの紹介です☆

今回紹介する和紙はこちら！
機械抄き落水紙　オレンジ、黒、紫です！

機械抄き落水紙　オレンジ　オンラインショップはこちら
機械抄き落水紙　黒　オンラインショップはこちら
機械抄き落水紙　紫　オンラインショップはこちら

レーヨンが多く含まれており、しっとり丈夫なのが特徴です。
機械抄き落水紙は、発色の良さがポイントです！
10種類あるのでお好きな色を探してみてくださいね(*’ω’*)
今回はハロウィンということで、オレンジ、黒、紫を選びました。

まずはガーランドを作ります！
難易度：★★☆☆☆
制作時間：20分
落水紙をお好きな太さで長細く切ります。

ガーランド一枚の大きさを決め、折り目を付けていきます。

私はガーランド1枚分の二等辺三角形の厚紙を用意して、その厚紙に沿って折り目を付けました。
この折り目に沿って切っていくのですが…
せっかくの和紙なので、手でちぎってみました。

このモケモケ感！
手でちぎるとこのモケモケに出会えます(*^^*)
折り紙に比べるとちょっと硬いですが、そんなに難しくありません。

透かした時の落水の模様が優しい雰囲気ですね。
モケモケ部分もかわいいです。
これを3色作っていきます。

出来たものを糸でつなげて完成！！！


壁に貼るのもいいですが、窓辺で光に透かして楽しむのもアリですね！！

次にカボチャとコウモリ、オバケの飾りを作ります。
難易度：★★★☆☆
制作時間：20分
落水紙のオレンジでカボチャ、黒でコウモリ、そしてオバケは銀流紙を使います！

銀流紙　オンラインショップはこちら
銀流紙とは、お見合い写真や家族写真などの保護紙としてもつかわれている、柔らかい和紙です。
向こう側がスケスケな銀流紙、オバケっぽくないですか(^^)？？

銀流紙にオバケの形を書いて、ちぎります。
この時下書きの線に沿ってちぎると下書きの線が残ってしまう可能性があります。
完成形より少し大きめに下書きをして、その線の内側をちぎると完成した時にきれいな作品ができますよ。


形がちぎれたら、お好きに顔などを書いて完成です！！

モケモケオバケくん！思っていたよりもかわいくできて感動しました(笑)

オバケくんの同様に落水紙オレンジ、黒でそれぞれカボチャ、コウモリをちぎっていきます。


顔は色鉛筆で書きました。
落水紙と色鉛筆は柔らかい雰囲気同士ぴったりだなあ～と思いました。

コウモリ作った時の切れ端に書いたのですが、上下逆にしたらお城っぽかったなあとちょっと後悔( ;∀;)

銀流紙のオバケはモビールのようにぶら下げるとフワフワしてかわいいですよ！

最後に和紙のパネル作りです！
難易度：★☆☆☆☆
制作時間：1時間（乾燥時間含む）
お好きな大きさの板やボードを用意します。
私は100均に売っているポリスチレンのデコレーションパネルを使いました。

好きな大きさに切って、パネルより一回り大きく落水紙を切ります。

ボンドで貼り付け、パネルからはみ出でいる落水紙を裏側に折り込んで貼り付けます。
乾くのを待って完成！！

貼るだけで簡単におしゃれなパネルが出来ました(*’ω’*)

ちぎった和紙のモケモケ感が好きで、今回はモケモケ多めのハロウィンとなりました(笑)
和紙って意外と使いやすいですし、インテリアにもうまく馴染んでくれる優秀選手なんですよ！
安っぽく見えないところも嬉しいですね(*^^*)
子どもの工作にも、大人っぽいアートな作品にも使える和紙、一度手に取ってみてはいかがですか？？

緊急事態宣言中ではありますが…
ハロウィンのマスキングテープも入荷していますので、お近くにお越しの際はぜひ覗いてみてくださいね♪

執筆　和紙成子

《感性を刺激する！クリエイティブに生きるあなたへ》