こんにちは。和紙専門店Washi-nary和紙成子です。
この間年が明けたと思ったら、あっという間にもう3月ですね。
4月から進学や就職で、新生活を始める方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は新生活にオススメの和紙の紹介です！

新生活にオススメの和紙、それは落水紙です！

落水紙（市原団若工房）　オンライン通販ショップはこちら
落水紙は水を吹きかけると、窓などにペタッと貼ることが出来ます。
和紙専門店Washi-nary2階の窓も、カーテン代わりに落水紙を貼っていますよ。

※落水紙の使い方の一例として「窓に貼る方法」を紹介しています。貼る用に作られた和紙ではありません。
※紹介した方法で貼れない和紙、貼れない窓やガラスもございます。ご心配な方はご相談ください。

以前落水紙を貼って食器棚をデコレーションしたブログもありますので合わせてご覧ください（＾＾）
記念すべき和紙成子最初のブログです（笑）
【和紙のある暮らし】落水紙（花麻）で食器棚をデコレーション

この落水紙が、新生活にどうオススメなのか…

数年前アパートに引っ越した際にちょっと悩んだ出来事があります。
それは、中途半端な大きさの窓のカーテン問題…
寝室に縦長の窓があったのですが、この縦長の窓の大きさが中途半端で、窓にあうカーテンが全然なかったんです。
何件かお店を巡って、全然気に入ってないけどサイズが合ったカーテンを購入しましたが、退去するまでの2年間「なんだかなあ～」という気持ちで過ごしました。

もうお気付きですね。
そう、落水紙は中途半端な窓の目隠し、カーテン代わりに活躍してくれるんです！！！
例えばトイレの小さな窓、物置の窓、カーテンレールが無いけど目隠ししたい窓、食器棚…
微妙に隠したいところって住んでから目に付くようになるんです。
落水紙なら好きな大きさにカットでき、水だけで簡単に貼れます。
更に剥がすのも簡単です。
傷つけたり取り付けたりしないので、退去時に追加費用がかかることもありません。
カーテンレールも不要と良いことだらけ（＾＾）

今回和紙成子宅の中途半端な大きさの窓に貼ってみました。
活躍するのは市原団若工房　市原俊美さんの落水（四角）です。

落水（四角）オンライン通販ショップはこちら
レースのような繊細さのある和紙で、私のお気に入りです（＾＾）
貼るのはこちらの窓。

大きさを測って、和紙を切っていきます。
ハサミで簡単に切れますが、繊維感を残したかったので手でちぎりました。
ちぎりたいところに少し水を含ませるとちぎりやすいです（水で濡らしすぎると別のところも破れることがあるので、筆などでちょんちょんと濡らすとやりやすいかもしれません）

好きな大きさに切ったら水で貼り付けます。
私は霧吹きを使いました。

ずれたりしてもすぐ剥がしてやり直せるので安心して貼り付けることができます。
斜めになってしまったので2回ほどやり直しました（笑）

完成！！


窓が可愛らしくなりました！
柔らかい光にふんわり癒されます。

以前食器棚の目隠しに使った落水（花麻）の残りはこんな風に窓に貼って楽しんでいます。

落水（花麻）オンライン通販ショップはこちら
雪が降った日に見ると雪の結晶みたいでとても綺麗でした！
お花にも見えますね(*^^*)
写真にはうまく残せませんでしたが、影までも可愛いんですよ！

今回は市原団若工房　市原俊美さんの落水紙を紹介しました。
紹介したもの以外にも種類がありますので、ぜひお気に入りを見つけてみてください♪

市原団若工房　オンライン通販ショップはこちら

どんなお部屋にも馴染む美濃和紙。
新生活は美濃和紙で「和紙のある生活」始めてみませんか？？

執筆　和紙成子

《感性を刺激する！クリエイティブに生きるあなたへ》