壁紙にも和紙を
2021.11.01 その他
こんにちは!和紙専門店Washi-nary和紙成子です。
最近のWashi-naryは、とにかく寒い!
かつては蔵だったからか、外がポカポカ秋晴れでもとっても寒いんです。
寒がりな私ははやくストーブが出ないかなあと心待ちにしています。
和紙専門店Washi-naryでは、お客様に「壁にも和紙が貼ってあるんですよ~」とお話しすることがあります。
その壁がこちら。
和紙専門店2階にあがってすぐのこの壁には、店内で取り扱っている小倉紙や落水紙、透かし和紙など様々な菊判サイズの和紙が貼ってあります。
ここで写真を撮る方も多くいらっしゃいます(^^♪
色んな和紙が並んでいて、まるで大きな一つのアート作品のようですね。
実は2階にはもう一か所壁紙に和紙が使ってあるのですがご存じでしょうか?
それがこちら。
懐紙が並んでいる上のたれ天井、こちらには白い落水紙が貼られています!!
先ほどの壁とは違い、ロール和紙という長い和紙が使われています。
和紙の暖かみや柔らかさが空間を穏やかに整えてくれています。
写真で伝わりにくいのが残念です( ;∀;)
和紙専門店Washi-naryに遊びにいらした際はぜひ壁にも注目してみてくださいね!
落水紙(白)2M オンラインショップはこちら
壁に貼った落水紙はメートル単位で購入していただくことが可能です!
1~20mまでお好きな長さで購入できるので、壁紙や障子、アート作品など使い方は無限大です。
(※20m以上はご相談ください)
NIPPONIA美濃商家町のお部屋の中にもたくさん和紙の壁紙が貼られています。
和紙の壁紙、もっと流行るといいなあ…(*^^*)
最後に、なかなか見られない丸重製紙の工場内の様子をご紹介★
丸重製紙で抄いた和紙はこのようにロール状になって抄きあがります。
圧巻ですね…
一体何ⅿあるのか…
ロール和紙 オンラインショップはこちら
このロール状の和紙を「タイコ式巻き取り機」通称タイコという機械によって巻き戻します。
このタイコ、丸重製紙の職員の手作りだそうですよ!!
和紙だけでなく機械も作っちゃうなんて驚きですね!
タイコによって巻き戻された和紙は、ある程度の大きさでカットされます。
使うのはこの大きな鎌!
その後、精密な断裁機で菊判サイズになり、和紙専門店Washi-naryにやってきます。
工場や出来上がった和紙のこと、少し紹介させていただきました♪
文章ではなかなか伝わりにくいと思いますので詳しくはこちらの動画をご覧ください(^^)/
丸重製紙企業組合YOUTUBEはこちら
工場見学にいった気持ちになって楽しいですよ~!
執筆 和紙成子
《感性を刺激する!クリエイティブに生きるあなたへ》
和紙専門店Washi-nary(ワシナリー)
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