ワシナリ―味噌部 活動レポ①
2022.02.24 スタッフブログ
こんにちは!和紙専門店Washi-nary和紙成子です。
とうとう和紙専門店Washi-naryに「味噌部」ができました!!
味噌部とはその名の通り、手作り味噌を作ってみよう!という集まりです(笑)
1月に行ったオンライン美濃和紙フェア「わしまるけ」で販売開始となった「味噌蓋紙」
Warabi Paper Company千田崇統さんの漉いた和紙です。
化学薬品を一切使わず漉いた味噌蓋紙は、美濃産の楮と湧き出る地下水でつくった味噌の蓋に使える和紙です。
味噌蓋紙 オンラインショップはこちら
味噌”ぶた”とかけた豚の透かし模様がかわいいです(*’ω’*)
味噌ぶたマンという名前だそうですよ。
「味噌の蓋に使ってみたいね」
「手作り味噌憧れる」
「薫子さん(手すき和紙職人千田さんの奥様)味噌作りのワークショップやってるよ」
「味噌作って味噌蓋紙使ってみよう!!!!!!」
という流れから、先日薫子さんに味噌作りを教えていただきました。
(ちなみに全員味噌作りは未経験です)
今回作るのは玄米味噌。
昔ながらの古道具と奥戸さんを使い、無農薬の玄米を発酵させて麹を仕込み、味噌を作ります。
「麹ッテナニ?味噌ッテドウヤッテデキテイル?」状態のワシナリ―味噌部。
薫子さんは見放さず色々と教えてくださりました( ;∀;)
大豆を蒸してます。
薫子さんが仕込んでくださった玄米麹。
とってもいい香り(*^^*)
蒸した大豆を足で踏んでつぶします。
つぶれた大豆を冷まして麹とまぜて~
丸めてから容器にいれて空気を抜きます。
ここで登場!!!味噌蓋紙!!!!!
この可愛い味噌ぶたマンの型は薫子さんが彫ったそうですよ。
お気に入りの味噌ぶたマンは中央付近の子だそうです♪
味噌蓋紙を使って蓋をしていきます。
手作り味噌の蓋にはラップを使う方が多いですね。
和紙はラップに比べて通気性が良いのでカビが生えにくいんだとか!!!
和紙の効果、驚きです。
味噌の入れ物より少し大きめに味噌蓋紙を切って、
味噌蓋紙にホワイトリカーを吹きかけます。
味噌蓋紙を味噌の上に敷き、そのうえから塩を乗せて(塩蓋)出来上がりです☆
(塩はカビ防止の役割をしています)
和紙の上に塩蓋をすることで、味噌の塩分も直でやるより抑えられるそうですよ。
味噌蓋紙の詳しい使い方はWarabi Paper CompanyのYouTubeでもご覧いただけます。
味噌ぶた紙使用動画はこちらから
完成は半年後!楽しみです~(*^^*)
最近手作り味噌が流行ってきていますよね。
味噌作りの際はぜひ!!!味噌蓋紙を使ってみてくださいね(^^)/
味噌蓋紙 オンラインショップ
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おまけ
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前年度に仕込んだ味噌を使った昼食と、
蒸したての大豆がおいしすぎて作った大豆きんとん
心を込めて作った食べ物は本当においしくて感動が止まりませんでした( ;∀;)
薫子さん、ありがとうございました!!!
執筆 和紙成子
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