こんにちは！和紙専門店Washi-nary和紙成子です。
新人記者和紙成子が8月1日（日）ミノノイチにて美濃和紙を使った出店者様を順番に紹介しているブログシリーズ。
今回は美濃和紙を使ったアクセサリーを作っていらっしゃる「マッチュルーム」さんのご紹介です☆
レポ①和紙専門店Washi-nary編はこちら→和紙専門店Washi-nary編

かわいい～～～！！！とついつい見入ってしまう素敵なアクセサリー達。
こちら、美濃和紙で作られたアクセサリーなんです。
和紙に興味ない方でも手に取ってもらいたいと、和服でも洋服でも合うアクセサリーを作られています。
和紙のアクセサリーときくと、着物に合うような和風のイメージがありますが、マッチュルームさんのアクセサリーは普段から使いやすいデザインのものばかり！
そして驚くほど軽い付け心地(*^^*)
和紙にみえないのに実は和紙で出来ているという特別感が良いですね☆

松久永助紙店さんの蔵出しの和紙、マスキングテープの切れ端などいわゆるデッドストックのものを使っており、それぞれ素材感にあった加工をされています。
デッドストックのものが、こんなすてきなアクセサリーに生まれ変わるなんてすごい…！！！
松久永助紙店さんは明治9年に創業した和紙の卸店。
和紙専門店Washi-naryと同じうだつの上がる町並み内にありますよ！

和紙の柔らかい雰囲気と色合い、透け感が心をくすぐりますね…(*’ω’*)
和紙糸を使ったアクセサリーもありましたよ！

こちらのマスクのゴム部分にひっかけてある白と緑のアクセサリーは「和紙糸のマスクレット」
マスク生活をオシャレに、そして楽に過ごす素敵アイテムです。
マスクレットがゴムが耳に付かないように頭の後ろでひっぱってくれるので、マスクの長時間の着用による耳への負担を軽減させてくれます。
初めて見たときはこんなかわいい便利な使い方のアクセサリーがあるのかとびっくり！

和紙っぽいアクセサリーも並んでいました。
それがこちらの典具帖紙使った「纏 MATOU」シリーズ。
典具帖紙という和紙を全面に出したこちらのアクセサリーは、他のアクセサリーよりも素材感が出ており、繊細で上品な和紙アクセサリーという印象です(^^♪
透明でかつ粘り強さを兼ね備えた伝統的な和紙「典具帖紙」、特徴はその薄さ！
向こうが透けて見えるほど薄いんです！
しかも薄いのに丈夫で、提灯の原紙、絵画や文化材の修復用和紙や裏打ち用和紙として使われることもあります。
典具帖紙　オンラインショップはこちら

男性人気はこちらのシンプルなピアス。
カップルや夫婦でお揃いで購入される方も多いそう！
すてき～！！

もともとはつまみ細工をやっていたマッチュルームさん。
お母様から「和紙でつまみ細工やってみたら？」と助言があり、和紙でつまみ細工をやってみたそうです。
そこから、もっと身に着けやすい美濃和紙のアクセサリー作りを始めたとおっしゃっていました。

実はマッチュルームさんのお母様もすごい方で、布製品などを作ってみえる職人さん！
ミノノイチの時は自身で作られたかわいいお洋服を着ていらっしゃいました(*^^*)
マッチュルームさんとお母様（atelier LAZY FLOWさん）は8月28日（土）から「母と娘　ふたり展」というイベントを開催予定です。
ぜひ足を運んでみてくださいね♪

＜詳細＞
★日時：2021年8月28日（土）～9月2日（火）11：00～16：00
★場所：Cafe gallery Adachi

優しい雰囲気のアクセサリーと、暖かで穏やかなマッチュルームさんの人柄あふれる素敵なお店でした(^^♪
マッチュルームさんありがとうございました！

＊マッチュルームさん＊
インスタグラム
@machu_cu
ホームページ
http://macchuroom.com
オンラインストア
https://macchuroom.stores.jp

執筆　和紙成子

《感性を刺激する！クリエイティブに生きるあなたへ》