こんにちは！
和紙専門店Washi-nary和紙成子です。
あっという間にハロウィンも終わり、一気にクリスマスモードですね。
私はクリスマスが大好きなので今からワクワクです(*^^*)
ハロウィンの時にはオレンジや紫、黒などの和紙が入った「ハロウィンセット」が登場しました。
今回はクリスマスカラーの和紙などが入った「クリスマスセット」を作りました！
Washi-naryに飾ってあるクリスマス飾りが作れちゃいますよ☆

クリスマスセット、中には
＊透かし和紙「雪華」
＊機械抄き落水紙「赤」「ヨモギ」「黄」
＊手すき落水紙「花麻」
がA5サイズで入っています。

今回は「クリスマスセット」を使った工作を難易度別にご紹介いたします♪

①和紙のミニランプ
難易度：★☆☆☆☆
所要時間：5分
準備するもの：クリスマスセット、ハサミ、のり、お好きなライト（今回は100均の小さいライトを使用）

和紙はお好きなものを使用してください(^^)
オススメは透かし和紙「雪華」です！
ライトの大きさに合わせて切ります。
クルッと丸めてのりで止めて筒状にします。
中にライトを入れて点灯！

ここで＋α
マスキングテープを和紙に貼り付けるとまた違った雰囲気に！

クリスマス限定のマスキングテープ「白い動物」を貼り付けました。
浮き出る模様が和ませてくれますね。

②和紙のクリスマスガーランド
所要時間：20分
難易度：★★☆☆☆
準備するもの：クリスマスセット、型紙、鉛筆、ハサミ、糸、糸通し用の針またはセロテープ

クリスマスセットの裏についているツリー、靴下、星の型紙を切り抜きます。
型紙を和紙の上に置き、鉛筆などで型を取ります。

線に沿ってハサミで切ります。

こちらのパーツを好きなだけ作ります。
ハサミを使わず手でちぎると繊維が出てモケモケに！

モケモケも可愛いのでお好みで作り分けて下さいね(^^)/

出来たパーツをつなげていきます。
今回は糸にセロテープでパーツをくっつけましたが、針で穴をあけ糸を通してぶら下げても◎

完成です！


落水紙の透け感がたまりません(^^)
ゆらゆら揺れてかわいいです！

③和紙の雪飾り
難易度：★★☆☆☆
所要時間：15分
準備するもの：クリスマスセット、霧吹き

クリスマスセットの手すき落水紙「花麻」を使います
麻の葉模様部分を手で切り取ります。


出来たものを窓やガラスなど貼りたいところに当て、霧吹きで水を吹きかけます。
ちぎった時にシワが出来てしまっていても、水で吹きかけた後乾燥すればピンとなるので大丈夫です。
※手すき落水紙はガラスなどツルツルした面には水で貼り付けることが出来るんですよ(^^)/
乾燥すれば完成！

麻の葉模様ですが、切り取ると雪の結晶のようになるので不思議ですね(*^^*)
簡単にはがすことができるので何回も繰り返し使えますよ！

④和紙のクリスマスツリー
所要時間：15分
難易度：★★★★☆
準備するもの：クリスマスセット、ハサミ、のり、針金

ツリーにしたい和紙（今回は落水紙ヨモギ）を選び、正方形に切り取ります。
正方形にした和紙を三角に2回折り、袋部分をつぶして四角に折ります。


落水紙は折っても広がりやすいので注意してくださいね！

端を真ん中に合わせて折ります。
反対、後ろも同じように折ります。

右の部分に指をいれ、つぶすように折ります。
残りの3つも同様に折ります。

下の部分をハサミで切り取ります。

ここからツリーの木の切りこみ部分を作っていきます。
和紙を一度広げ、中にのりを塗ります。
折り目に沿って再び戻します。
※落水紙は広がりやすいので、先にのり付けしたほうが作業しやすいです。

のりが乾いたらツリーの形になるように切り込みを入れていきます。

てっぺんに星をつけます。
星の形に和紙を2枚切り取ります。
針金を2枚の星形に切った和紙ではさみ、のり付けします。

ツリーのてっぺんに針金を差し込んで完成！
針金が刺さりにくいときは針などで穴を開けてから針金を通してくださいね。
透かし和紙雪華で作っても冬って感じがして素敵です。

＜おまけ＞

折り紙「雪華」はクリスマスセットには含まれていませんが、そのまま飾っても、ツリーに付けてもかわいいライトの作り方を紹介します。

⑤和紙のライト
難易度：★★☆☆☆
所要時間：10分
準備するもの：折り紙「雪華」、ケーブルライト（100均のものを使いました）

ライトの分だけ折り紙で「紙風船」を作ります。

作った紙風船を膨らませ、穴部分からライトを差し込みます。

完成です！

光に透かした時の模様が美しいですね。

ツリーに付けてもいいかもしれませんね(*^^*)

いかがでしたか？？
クリスマスに和紙もいいなあ…って思ってくださったら嬉しいです(*’ω’*)

執筆　和紙成子

《感性を刺激する！クリエイティブに生きるあなたへ》