【販売開始】和紙の時計「紙の時」の紹介です!
2020.11.07 商品紹介
こんにちは!和紙専門店Washi-naryの和紙成子です。
新居に引っ越した際、気に入った掛け時計が見つからず、1か月ほど時計のない生活をしたことがあります。
時間はスマホで確認すれば大丈夫と思っていたのですが、思っていたより不便でびっくりした事を覚えています。
あまり意識したことはありませんでしたが、時間を確認する回数ってもしかしてすごく多いんじゃないでしょうか。
じっとみる機会はそんなにないかもしれません。でも、毎日何回も目にする時計。
本日は素敵な和紙の時計、「紙の時」が販売開始となりましたので紹介いたします。
独特の形、模様、風合い…
和紙職人 高橋まゆみさんが漉いた和紙を使用しています。
チリ入りの和紙を漉いた残りの原料を最後まで使い、作った和紙です。
(チリとは、和紙の原料の楮という木の皮のことです)
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この時計、文字盤が数字ではなく漢字になっているのにお気づきでしょうか?
これは紙すきの工程を表しているのです。
原料の楮を育てるところから始まり、煮たり叩いたり漉いたりと様々な工程を経て、一枚の和紙ができているのです。
文字盤で見るとあっという間の気がしますが、実際は何時間も何か月もかけて形になるんですね。
裏側はこんな感じです。
先述したように残りの原料を使って作られた和紙なので、再現することが難しく、裏側にシリアルナンバーが印字されています。
文字盤のデザインも少しずつ変えていく予定ですのでお楽しみに(^^)
申し訳ありませんが「紙の時」は一点物のため、オンライン通販ショップでは販売しておりません。
和紙専門店Washi-naryにて販売中ですので、ぜひ遊びに来てくださいね。
写真の数倍かっこいいですよ。
ちなみにWashi-naryの店長は試作品をすでにおうちに飾っているそうです。
うらやましい…
たくさんの工程と、長い時間をかけて作られる和紙。
1日24時間、長く感じても、早く感じても、戻せない貴重な時間。
数字ではなく、楮から始まる紙の時を過ごすことで、時間の大切さを感じていただければと思います。
(紙の時製作者より)
唯一無二の「紙の時」と共に、皆さんがかけがえのない素敵な時間を過ごすことが出来ますように。
執筆 和紙成子
《感性を刺激する!クリエイティブに生きるあなたへ》
和紙専門店Washi-nary(ワシナリー)
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