こんにちは！和紙専門店Washi-nary和紙成子です。
「デザインのひきだし43」に和紙専門店Washi-nary、丸重製紙企業組合、懐紙ブランドKAIが掲載されています♪
今回の特集は「日本の各地でつくられる魅力的な紙、和紙のステキさ、再発見」
和紙の特徴や使われ方など、たくさんの可愛い和紙、紙が紹介されています。
表紙も和紙、中のページも和紙、和紙好きにはたまらない魅力満載の一冊です。

すでに入手困難な状態ですので、発見したらぜひ手に取ってご覧くださいね（＾＾）
私もついつい予約してしまいました～！
届くのが楽しみです(*’ω’*)

さて、先日あるスタッフが「お客様から、落水紙を水で湿らせた状態で絵具で色を付けると滲んでかわいいって教えてもらったよ」と話してくれました。
落水紙は霧吹きなどでシュシュッと湿らすと、窓やガラスに貼ることができます。
落水紙を窓に貼った時のブログ→新生活に大活躍の落水紙！

和紙専門店Washi-naryでは2階の窓やトイレに貼っています。
どうやら窓に貼った、まだ湿った状態の落水紙に絵具を付けると可愛い落水紙はより可愛く、オリジナル落水紙になるということのようです。
さっそくスタッフもチャレンジ！！

準備するもの:お好きな落水紙、はさみ、霧吹き、絵具、筆

まず、落水紙を貼りつける窓やガラスの大きさに切ります。
切った落水紙を霧吹きで水をかけてペタッと貼り付けます。

今回使用した落水紙はＷａｒａｂｉ Ｐａｐｅｒ Ｃｏｍｐａｎｙ千田崇統さんの落水紙「七宝」です。
落水紙「七宝」オンライン通販ショップはこちら

湿った状態の落水紙に、お好きな色の絵具で色を付けていきます。

完成！！

娘ちゃん作。
淡い色合いで可愛い仕上がりです(*’ω’*)

こちらは息子くん作。
爽やかで夏らしいですね！
子どもの感性って本当に素晴らしいアートです。

並べてみるとこんな感じです。
リビングなど家族の集まる空間にもいいですし、子ども部屋にもピッタリですね。
世界に一つだけのオリジナル落水紙、とっても素敵です(^^♪
子どもの作品を飾ると子どもの自己肯定感が上がるそう。
インテリア（目隠し？）にもなって一石二鳥！
雨で外に出られない梅雨時期にオススメの子どもとのおうち時間の過ごし方です。
二人とも楽しんでやってくれたみたいで良かったです（＾＾）

余った落水紙は空き瓶に貼って花瓶代わりに。

息子くんがプレゼントしてくれた四つ葉のクローバーだそうです。
ほっこり幸せな気持ちになりますね（＾＾）

おうちで簡単に子どもと和紙遊び、和紙アート。
皆さんもこの梅雨時期にぜひやってみてくださいね～！

執筆　和紙成子

《感性を刺激する！クリエイティブに生きるあなたへ》